前身の日本マランツで、オーディオ機器や無線機器を製造する工程において製品を検査する必要性が生まれ、検査機そのものを製造するのは自然な流れでした。その検査機がお客様にも広く受け入れられ、検査機製造が事業の柱の一つとなりました。
一方で、MEKグループ企業の各工場では、得意とする電子機器の製造・組立の分野において、日々技術の向上と品質向上を積み重ねる中で、基板外観検査機の導入はさらなる品質向上に大いに効果がありました。
検査機をつくり、自社工場で実際に製品検査に使用することで、操作性やニーズ・ウォンツをいち早く知ることができます。
こうして、検査機の改良、自社工場での使用、フィードバック…という流れができることで、検査機の改良と電子機器の品質向上が同時に進行する好循環を生み出しています。
プリント基板や液晶ディスプレイの製造における自動外観検査を行う検査機器を、設計・製造・販売まで行っております。重大欠陥や品質欠陥をスピーディに確認することができます。
デバイスをカメラで自律スキャンする非接触/非破壊のテスト方式であるため、多くのPCB製造工程で一般的に使用され、半田ペースト検査(Solder Paste Inspection ; SPI)、リフロー前後(pre-reflow and post-reflow AOI)などに導入されています。
特注品も多数実績がございますので、お気軽にお問い合わせください。
エレクトロニクス機器に幅広く使用される電子基板への回路実装を中心に、 部品調達や完成品組立まで、お客様の多様なご要望にお応えいたします。