基板のバーコードは、装置のカメラが読み取り、データ管理に使用可能です。また、バーコードの無い基板については、検査装置がユニークなコードを追加し、不良基板にNG情報と合わせてバーコード化してプリントアウトすることにより、紐付けが可能です。
複数設置された装置からネットワークを通して部品ライブラリーのデータベース化が可能です。これによって検査精度を一定に保つことが可能です。さらに、検査結果をサーバーに集約することですべての装置から不良集計が可能となり、工場全体の品質管理も可能となります。
ベースになる基板から仕向けが異なる検査に対して、その都度別データで管理していると、検査内容の変更などが生じた際に、共通化を図る作業が手間となります。そこで、ベースとなる基板データに仕向け情報を追加することにより、1つのデータでOKとなり、仕向け違いによる管理の煩わしさから解放されます。